浦田 稔さま
こんにちは。グリーンピース・ジャパン、食と農業チームの石原です。
「北海道から沖縄まで、オーガニックコーナー常設店舗を増やす」と公言してくれたイオンに続き、全7社に私たちの署名を提出しました。その結果…
スーパーと生協、3社が「オーガニックを増やす」
7社のうち、ご報告したイオンに加え、ユニーとコープ事業ネット連合も「オーガニックの取り扱いを増やす」と明言してくれました!
特にユニーは、昨年5月に実施したアンケートで「取り扱いを拡大するなどの方針は立てていない」と回答していたので、1万2,034人の署名提出を受けての大きな前進です。
この3社は、ミツバチや生態系、子どもの神経の発達に悪影響が指摘されるネオニコ系農薬をやめることにも前向きで、生産側の農家さんと一緒に、取り組んでいく姿勢を見せてくれました。
イオンは、「1万2,000人の声はとても大きく、無視できない」と言っています。一人ひとりの声は小さいけれど、力を合わせればスーパーを変えていくことができるんですね!
バローとライフは、オーガニックを増やす明確な方針はまだ示してくれていません。成城石井には、繰り返しお願いをしたのですが、残念ながら回答はありませんでした。
前向きなスーパーもあるとはいえ、「いつまでにどれくらい増やすのか」明確に約束してくれているところはまだありません。これからもしっかり、消費者の目でウォッチしていく必要があります。
いつでも気軽にオーガニックを買うことができる社会になるように、そして自然と調和した農業が日本で広がっていくよう、これからも一緒に声を上げていきましょう。
グリーンピース・ジャパン 食と農業チーム 石原謙治
P.S. スーパーからの回答は、こちらのブログにまとめました。 |